早めの朝。
母が「じゃがいも好きだったよね」と。
そうだったかな。。と思いながら「うん」と返した。
「じゃがいもと、ベーコンとワカメと煮てみたよ。わが家のおふくろの味ね」と。
「よく作ってたっけ?」と聞いたら、
「そうよ~、覚えてないの?や~ねえ~」と。
鍋を覗いた。
「あ、美味しそうだね。適当によそっちゃうね」と言ったら、
「あら!やだ!一回も味見してなかった!うっかりしてた~、ねえ、ちゃちゃっと味見して、薄かったら味つけしちゃって」と。
おふくろの味ではなくなるけど。。
味見した。美味しかった。
「好きな味だよ」と言ったら、
「あらそう。よかった。いっぱい食べてって」と。
コタツに座りなおして、母と二人で食べた。
じゃがいもと、ベーコンとワカメの他に、
水菜と、、煮豆と、、、かまぼこが紛れていた。
ピンク色の煮詰まったかまぼこを箸であげたら、
横で「ふふふ。。ふふふふ、、当たりね。。ふふふふ」とイタズラな目をしたお年寄りが笑っていた。
当たりの数が多い。。
残りもの、全部いれたね。。
確かに、おふくろの味だ。
お腹いっぱい食べた。
さて、東京へ。
のんびりしちゃったな。
母が「じゃがいも好きだったよね」と。
そうだったかな。。と思いながら「うん」と返した。
「じゃがいもと、ベーコンとワカメと煮てみたよ。わが家のおふくろの味ね」と。
「よく作ってたっけ?」と聞いたら、
「そうよ~、覚えてないの?や~ねえ~」と。
鍋を覗いた。
「あ、美味しそうだね。適当によそっちゃうね」と言ったら、
「あら!やだ!一回も味見してなかった!うっかりしてた~、ねえ、ちゃちゃっと味見して、薄かったら味つけしちゃって」と。
おふくろの味ではなくなるけど。。
味見した。美味しかった。
「好きな味だよ」と言ったら、
「あらそう。よかった。いっぱい食べてって」と。
コタツに座りなおして、母と二人で食べた。
じゃがいもと、ベーコンとワカメの他に、
水菜と、、煮豆と、、、かまぼこが紛れていた。
ピンク色の煮詰まったかまぼこを箸であげたら、
横で「ふふふ。。ふふふふ、、当たりね。。ふふふふ」とイタズラな目をしたお年寄りが笑っていた。
当たりの数が多い。。
残りもの、全部いれたね。。
確かに、おふくろの味だ。
お腹いっぱい食べた。
さて、東京へ。
のんびりしちゃったな。