また、マネージャーさんと

夜、ワゴン車内で。
明かりをつけようと、スイッチらしきところを探って押したら、



ウィーンと頭上の窓が開きだした。
生あったかい風がドッと入ってきた。



前後席の方々に、
「すみません、間違えました」と言いながら慌ててしめた。



。。電気のスイッチ、どれだろう。。と思いながらも、明かりは、まあ、いいやと、暗闇で鞄に手をつっこみゴソゴソしていたら、



隣に座っていたマネージャーさんが、
「何か探し物ですか？電気つけたらいいですよ！」と、せっかちな手がのびてきたので、


「あ、そのスイッチはね」と言っている言葉と重なるように、カチッと押した。



ウィーンと、頭上が全開していく。。。



「ああぁ！また！にしおかさん！オープンしていきます！」と。



。。見てるよ。わかってるよ。。



二人で、前後席の方々に、すみませんと言いながら、窓を閉めた。



マネージャーさんが、「電気スイッチ！ありました！あ！つきました！」と、明かりをつけてくれた。




「うん。ありがとう」と言ったものの、
何を探していたのか忘れてしまった。



うーん。
何を探していることにしよう。
。。明るさが。。プレッシャー。
。。消してほしい。



反省。